「出品したのに、なかなか売れない」「出品して何日も経つのに、いいねもつかない」——そんなとき、いちばん手軽に試せるのが「再出品」です。
先に結論をお伝えします。再出品とは、売れない商品を一度削除して、もう一度新しく出品し直すことです。メルカリは新しく出品された商品が上位に表示されやすいので、再出品するとそれだけで人の目に触れやすくなり、売れる確率が上がります。ただし、やり方と回数のルールを守らないと、逆に表示されにくくなることもあるため、正しい手順を知っておくことが大切です。
この記事では、再出品の基本のやり方と準備、売れるためのコツとタイミング、そしてやってはいけない注意点まで、初心者の方にも分かるように整理します。
メルカリの 再出品とは? なぜ売れやすく なるのか
再出品とは、今出している商品を一度削除して、同じ商品をもう一度出品し直すことです。値段や説明はそのままに、出品日時だけを新しくするイメージです。
なぜこれで売れやすくなるかというと、メルカリの検索結果は新しく出品された商品ほど上の方に表示される仕組みだからです。出品直後がいちばん見られやすく、時間が経つほど他の新しい商品に埋もれて、検索結果の下の方へ流れていきます。再出品すると、その商品がまた「新着」として上位に戻り、多くの人の目に触れるチャンスが生まれます。
再出品の 前に やっておく準備 (写真・説明 文のコピー)
再出品でいちばん注意したいのが、商品を削除すると、登録していた写真や説明文も一緒に消えてしまうことです。準備せずに削除すると、また一から作り直すことになります。先に次の4つを手元に残しておきましょう。
- 写真 ─ スマホ内に元の画像が残っているか確認する。メルカリ内で撮影した場合は保存されていないことがある
- タイトル ─ コピーしてスマホのメモなどに貼っておく
- 説明文 ─ 同じくコピーして保存。打ち直す手間を省ける
- 価格 ─ いくらで出していたかメモしておく
写真がスマホに残っていない場合は、削除前に商品ページをスクリーンショットしておくと、画像を撮り直さずに済みます。説明文は、出品画面の「テンプレートを使う」機能に保存しておくと、次回以降ワンタップで呼び出せて便利です。写真や情報を引き継いで効率よく出し直すやり方は メルカリ再出品のコピー方法 でも解説しています。
- 商品ページを開き、写真がスマホに保存されているか確認する
- 残っていなければ、ページをスクリーンショットで保存する
- タイトルと説明文をコピーして、メモやテンプレートに貼っておく
- 出していた価格を控えておく
メルカリ再 出品の やり方 【基本の手順】
準備ができたら、いよいよ再出品です。やり方はとてもシンプルで、「古い出品を消して、新しく出し直す」だけです。
- 再出品したい商品ページを開く
- 「商品の編集」または商品ページ下部から、いったん商品を削除する
- 出品画面を開き、保存しておいた写真・タイトル・説明文を貼り付ける
- カテゴリ・状態・配送方法・価格を設定する
- 内容を確認して「出品する」をタップする
これで、その商品がまた新着として上位に表示されます。準備さえできていれば、コピペ中心で数分で完了します。
なお、削除のほかに「公開を停止する(出品停止・一時停止)」という方法もありますが、こちらは再出品のように新着へ戻す効果は期待できないとされています。「出品停止して再出品すれば上がるのでは」と考える人もいますが、上位表示を狙うなら削除してからの出し直しが基本です。上位表示を狙って出し直したいなら、いったん削除してからの再出品が基本です。
再出品で 売れやすくする コツ
ただ消して出し直すだけでも露出は増えますが、何度か再出品しても売れないなら、商品の見せ方そのものを見直すサインです。再出品のタイミングで、次のようなひと工夫を加えると効果が高まります。
- 1枚目の写真を変える ─ メルカリは1枚目の印象で見られるかどうかが大きく変わる。明るく撮り直す、角度を変えるだけでも反応が変わる
- キーワードを増やす ─ 商品名に色・ブランド・型番などの関連ワードを足すと、検索で見つけてもらえる入口が増える
- 説明文を見やすくする ─ サイズや状態が一目で分かる並びにすると、買う側の不安が減る
- 価格を見直す ─ 似た商品の相場と比べて高すぎないか確認する
特に効くのが1枚目の写真の差し替えです。公式も、商品名に関連キーワードを入れること、魅力的な価格にすることを、検索で見つけてもらうためのポイントとして挙げています。逆に、商品と関係ないキーワードを並べる行為はスパムと見なされ、表示されなくなることがあるため避けてください。
なお、あえて値上げして再出品すると売れることもあります。理由や具体的なやり方は メルカリ再出品の裏ワザ で検証しています。
再出品の ベストな タイミングと 回数
「いつ再出品すればいいの?」というのは、いちばん多い疑問です。結論から言うと、出品して数日たっても反応がなければ再出品の目安です。
メルカリは出品直後がもっとも見られやすく、数日経つとアクセスが落ち着く傾向があります。そのため、出してすぐ消すのではなく、しばらく様子を見てから出し直すのが効果的です。いいねがついている場合は、すぐ再出品せず、値下げ通知で知らせてから判断する手もあります。
- タイミング ─ 出品から数日〜1週間ほど反応がなければ検討する
- 時間帯 ─ 人がアプリを見やすい昼や夜の時間帯が目安(商品によって変わる)
- 回数 ─ 同じ商品を1日に何度も繰り返さない
時間帯や曜日まで踏み込んだ判断基準は メルカリ再出品のベストタイミング で、何回までなら安全かの目安は メルカリ再出品のペナルティ で詳しくまとめています。
やってはいけ ない再出品の 注意点
再出品は便利ですが、やり方を間違えると、かえって商品が表示されにくくなることがあります。公式が禁止・非推奨としている行為は、はっきり押さえておきましょう。
このほか、同じ商品を在庫数以上に複数出品することもスパムと見なされる場合があります。短期間で小刻みに値下げを繰り返すのも、上位表示に有利には働かないとされています。「再出品を何回も繰り返せば売れる」というより、2〜3回試して売れないなら、写真・キーワード・価格のどこかに原因があると考えて見直す方が近道です。
再出品が 面倒に 感じたときの 考え方
ここまで読んで、「結局、毎回これをやるのは大変そう」と感じた人もいるはずです。実際、再出品は削除して、写真を入れ直して、説明をコピペして、価格を設定して…という作業を、商品ごとに繰り返すことになります。出品数が増えるほど、この手間は地味に効いてきます。
売れない商品が10個20個とあると、それを一つずつ手作業で再出品するのは、時間も気力もかなり消耗します。「再出品した方がいいのは分かっているけど、面倒で後回し」になって、結局売れ時を逃してしまうこともよくあります。
そんなときは、日々の出品や値下げ・再出品をまとめて操作できる仕組みを取り入れると、負担が大きく減ります。一覧画面から複数の商品をまとめて扱えると、一つずつページを開いて作業する手間がなくなり、再出品のハードルがぐっと下がります。
フリマネージャーは、フリマ出品者向けに売上管理や日々の出品作業の効率化を支えるツールです。値下げや再出品をワンクリックで進められるので、「面倒で再出品が続かない」という人ほど効果を感じやすくなっています。ライトプラン(月額980円)から使えるので、手作業の繰り返しに限界を感じたら、選択肢に入れてみてください。
よくある質問 (Q&A)
Q. 再出品すると、写真や説明文は消えてしまいますか?
A. はい。商品を削除すると、登録していた写真・タイトル・説明文も消えます。削除する前に、写真がスマホに残っているか確認し、タイトルと説明文をコピーして保存しておきましょう。
Q. 再出品は何回までしていいですか?
A. 明確な上限は公式に公表されていません。ただし、同じ商品を短期間に繰り返し削除・再出品する行為は迷惑行為として禁止されています。数日空けて出し直す程度なら問題ないとされています。
Q. 公開停止(一時停止)でも再出品と同じ効果がありますか?
A. 公開停止では、再出品のように新着の上位へ戻す効果は期待しにくいとされています。上位表示を狙うなら、いったん削除してから出し直すのが基本です。
Q. 再出品しても売れません。どうすればいいですか?
A. 2〜3回試して売れないなら、再出品以外に原因がある可能性が高いです。1枚目の写真、商品名のキーワード、価格を見直してみてください。値下げの通知をうまく使う方法もあります。
Q. 再出品でペナルティを受けることはありますか?
A. 短期間に大量・連続で削除と再出品を繰り返すと、迷惑行為と判断され、検索結果に表示されにくくなる可能性があります。常識的な間隔で出し直す分には、基本的に問題ありません。
まとめ
- 再出品とは商品を一度削除して、もう一度出品し直すこと。新着として上位に表示され、売れやすくなる
- 削除すると写真・説明文も消えるので、事前に写真・タイトル・説明文・価格を保存しておく
- やり方は「削除→コピペで出し直す」だけ。公開停止では上位に戻す効果は薄い
- 売れないときは、再出品とあわせて1枚目の写真・キーワード・価格を見直す
- タイミングは数日〜1週間反応がなければが目安。1日に何度も繰り返さない
- 同じ商品の短期連続の削除・再出品は禁止。度重なると表示されなくなる可能性がある
再出品は、値段を下げずにもう一度チャンスを作れる、手軽で効果的な方法です。やり方と回数のルールさえ守れば、初心者でも安心して使えます。まずは反応の鈍い商品から、写真や説明を少し見直して出し直してみてください。