先に結論から言います。メルカリで売れやすいのは夜20〜23時、曜日なら日曜の夜です。ここは多くの販売実績データと体感が一致していて、まず外しません。
ただし、「その時間に出品すれば売れる」というのは半分間違いです。売れた時間と出品した時間は別物で、本当に効くのは時間帯より「毎日出し続けること」だからです。時間帯を気にして出品が止まるくらいなら、気にしないほうが売れます。
この記事では、売れやすい時間帯・曜日をカテゴリ別に押さえたうえで、「結局いつ出品すればいいのか」「アピール機能はどう使うのか」まで、出品者目線で整理します。時間帯に振り回されず、淡々と売るための考え方です。
メルカリで 売れやすい時間 帯・ 曜日・ 日付の 傾向
「いつ出品すれば売れやすいか」を調べると、メディア記事・販売者のブログ・YouTube解説でおおむね同じ傾向が出てきます。時間帯・曜日・日付イベントの3つに分けて整理します。
時間帯: 夜20〜24時が 「ゴールデンタイム」
もっとも多くの情報源が一致しているのが、夜20〜24時(特に21〜23時)が売れやすいという傾向です。
- 夜20〜24時(特に21〜23時):仕事や家事がひと段落し、スマホを開く時間帯。もっとも多くの記事・体験談で一致している
- 昼12〜13時:お昼休みにアプリを見るユーザーが多く、夜に次いで閲覧が伸びやすい
- 朝7〜9時:通勤・通学中にスマホを見る時間帯。三番手としてよく挙がる
なぜ夜が強いのかははっきりしています。多くの人が家に帰り、スマホをゆっくり触れるのが夜だからです。仕事や家事から解放され、「何か買おうかな」という気持ちの余裕が生まれる時間でもあります。メルカリ広報も夜22時以降によく売れると認めており、販売実績を公開しているブログでも売れた取引の6割前後が夜間(18時〜翌朝)に集中したという集計があります。体感と数字の両方が夜を指しているわけです。
曜日と 日付: 日曜夜が もっとも強く、 給料日直後も 売れやすい
曜日別では、日曜夜がもっとも売れやすいという声が多数です。
- 日曜日(特に夜):多くの販売者が「最強」と位置づけている。翌日からの仕事前にゆっくり見る層が多い
- 金曜・土曜:週末に向けて購買意欲が高まる。「金〜日で売上の約半分を占める」という実績データもある
- 月曜日:「週末に検討して、月曜に決済する」動きがあり、意外と成約が多い曜日
実際、売れた取引の半分近くが金〜日に集中し、その中でも日曜が最多だったという集計もあります。週末は購入を検討する時間があり、日曜夜は「月曜からまた忙しくなる前に」とまとめ買いする心理も働きやすい、と考えると腑に落ちます。
土日は在宅してアプリを開く人が増えるため、土日の午前から夜にかけては平日より閲覧が伸びやすいとされています。ただし連休や行楽シーズンは外出で在宅率が下がることもあり、「土日だから必ず売れる」と決め打ちせず、平日夜と合わせて様子を見るのが無難です。
売れる曜日を一つ選ぶなら日曜、次点で土曜というのが多くの販売者の体感です。土曜日の売れる時間は昼から夜まで比較的フラットに動きやすく、日曜日は翌日の仕事前にまとめてチェックする人が多いぶん夜21〜23時に山が来やすい、という違いも言われています。曜日ごとに山になる時間が少しずつずれるイメージです。
月の中では、給料日直後(25日・15日・月末付近)は売れやすくなる傾向があります。
- 給料日直後:高額商品が動きやすくなる。安価な日用品は給料日前でも動く
- ボーナス時期(6月・12月):まとまった出費がしやすい時期のため、高単価商品が売れやすい
- メルカリ公式キャンペーン期間:クーポンやポイント還元が入ると、閲覧数・購買数がまとめて増える傾向がある
「給料日5日前くらいから出品しておくと、交渉→購入の流れを作りやすい」という考え方もあります。給料日直後 × 週末 × キャンペーンが重なるタイミングは、立て続けに売れやすい「ブースト期」として意識している販売者も多いです。
ターゲット別に 「売れる時間帯」は 変わる
全体傾向では夜が強いですが、「誰に売るか」によって売れやすい時間帯はかなり変わります。多くの攻略記事や販売者が「ターゲット別に出品時間を変えた方がいい」と口を揃えています。
社会人向け (ガジェット・ ビジネス用品・ メンズ服)
- 通勤時間帯 7〜9時:電車の中でスマホを見るタイミング
- 夜 20〜23時:仕事終わりの自由時間。もっとも反応が取りやすい
- 平日の方が規則的なリズムで見る人が多く、平日夜の出品が安定しやすい
主婦層向け (子ども用品・ キッチン用品・ ベビー服)
- 午前 9〜14時:子どもを送り出した後から昼過ぎまで。メルカリ広報も「ママ向け商品は午前中も狙い目」とコメントしている
- 夜 21〜23時:家事がひと段落した後の時間帯
子ども服やベビー用品は日中の方が売れやすいという実績データもあります。夜一辺倒ではない点がこのカテゴリのポイントです。
学生・ 若年層向け (ゲーム・ ファッション・ エンタメ)
- 夕方〜夜 17〜24時:学校やバイト後が中心
- 休日は昼〜夜まで幅広く:時間帯をそこまでシビアに絞らなくてもよいとされている
ゲーム・エンタメ系は夜間の方が動きやすく、ファッション系は休日昼間の閲覧も多い傾向があります。
結局メルカリの 出品時間は いつが ベストか
「傾向は分かったから、結局何時に出せばいいの?」という人向けに、先に答えを出しておきます。迷ったら夜20〜23時に新規出品。以上です。
理由はシンプルで、メルカリは出品直後に新着として上位へ出るため、見ている人が一番多い時間に出したほうが初動の閲覧が伸びるからです。新着の初速がつくと「いいね」やコメントも付きやすく、その後の表示にも効いてきます。出品時間がもっとも効くのは、この新規出品の瞬間です。
- 平日:仕事・学校終わりが集まる夜20〜23時。もっとも無難で反応が安定する
- 土日:昼から夜までフラットに動くので、午前〜昼に出しても夜まで見られやすい
- 狙う相手が主婦層:子育て世帯が動く午前9〜11時も有力
- とにかく迷う:夜21時前後に出しておけば大きく外さない
一方で「メルカリの出品時間は関係ない」という声も根強くあります。これは間違いというより、毎日出品している人ほど当てはまる話です。毎日出していれば、どこかで必ずゴールデンタイムの新着に乗るので、1回ごとの時間差が結果に埋もれていきます。逆に週に1〜2回しか出さない人ほど、その1回を夜に寄せる価値が大きくなります。
「売れた時間」と 「出品した時間」は 別もの
ここまで「売れやすい時間帯」を整理してきましたが、時間帯の話をそのまま「出品時間」に直結させるのは少し注意が必要です。「売れた時間」と「出品した時間」は別の話であり、この視点を持っているかどうかで使い方が変わります。
「売れた時間の データ」は 「購入された 時間」の こと
「21時に売れた」というデータは、買い手がその時間に購入ボタンを押したという意味です。出品したのは前日の深夜かもしれませんし、1週間前かもしれません。
つまり「売れる時間帯は21時」と聞いて「21時に出品すればすぐ売れる」と考えるのは、データの読み方としてずれています。実際に販売実績を検証しているブロガーも、「"売れた時間帯"を見て"その時間に出品すべき"と解説する記事が多いが、売れたものの出品時間は夜中かもしれない」と指摘しています。
「時間帯より 頻度と継続の 方が効いた」という声
時間帯を追い込むより、出品の「回数」を増やしたほうが効いたという販売者は多いです。理由は単純で、出品回数が多いほど新着に乗る機会が増え、そのぶんゴールデンタイムに当たる確率も上がるからです。「毎日5品ずつ出すようにしたら売れ出した」というのは、時間を狙ったのではなく、単に打席が増えた結果とも言えます。
これは「時間帯が無意味」という話ではありません。時間帯を合わせる効果はある。でも、そのために出品が止まるなら本末転倒という順番の話です。まず回数、その上で余裕があれば時間、というバランスが現実的です。
メルカリ広報も「金曜夜や祝日前夜、連休は家にいない人も多く、むしろ売れにくいこともある」とコメントしており、「とりあえず夜・週末」一辺倒を否定気味です。最優先は「自分がミスなく出品できるタイミング」であり、無理して時間を合わせて出品が減るのが一番もったいないパターンです。
時間帯を 「合わせるべき 操作」を 絞る
時間帯の考え方が整理できたところで、実際に合わせた方がいい操作を確認します。
- 新規出品:ゴールデンタイム(20〜23時)に出品すると、新着表示の初動閲覧が伸びやすい
- 値下げ:ターゲットがアクティブな時間帯に値下げすると、通知と上位表示の効果が重なりやすい(かつては公式の自動値下げがありましたが、毎日100円値下げの機能は2025年6月に終了しています)
- 再出品:削除→再出品もターゲットが見ている時間帯に合わせると、新着表示の効果を活かしやすい
新規出品はもっとも「時間帯が効く」操作です。メルカリでは出品直後が新着として上位に出るため、見ている人が多い時間に出品するのは合理的です。
出品時間帯のおすすめを一つ挙げるなら、やはり夜20〜23時の新規出品です。一方で「出品時間は関係ない」という声も根強く、これは前述のとおり出品を続けていれば結局どこかのゴールデンタイムで新着に乗るため、時間帯の差が埋もれるからだと考えられます。出品時間にこだわりすぎるより、毎日出せる時間に出すことを優先し、余裕があれば夜に寄せる、くらいの温度感がちょうどよいです。
値下げと再出品は「24時間以上空ける」「短時間の連続再出品はNG」などの前提条件があるため、時間帯だけ意識しても条件が整っていなければ効果が薄れます。値下げをいつ・いくら下げるかの判断は メルカリ値下げのタイミング 、上位表示の前提条件は メルカリ上位表示の仕組みと方法 で解説しています。
再出品のタイミング判断については メルカリ再出品のベストタイミング も参考になります。
「アピール機能」で 売れやすい タイミングを 作る
「売れる時間を待つ」だけでなく、自分から売れやすいタイミングを作る方法もあります。その一つがメルカリの「アピール機能」です。時間帯を気にするより、こちらのほうが直接効くこともあります。
アピール機能は、その商品に「いいね」を付けている人だけに、特別価格を通知できる仕組みです。すでに興味を持っている人へ「値下げしましたよ」と背中を押せるので、成約につながりやすいのが特徴です。
- 対象はいいねした人だけ:新規の閲覧者ではなく、興味を示している人にピンポイントで届く
- 5%の値下げから通知できる:通常「いいね」した人への値下げ通知は10%以上が必要だが、アピールなら5%以上でOK
- 有効期間は72時間:設定してから3日間、その特別価格が続く
- 使えるのは1商品につき1回:もう一度使うには、いったん出品を取り消して再出品する必要がある
注意したいのは、「お知らせ」には通知が飛ばない点です。相手の「いいね一覧」には反映されますが、プッシュ通知のように強く届くわけではありません。それでも、興味を持っている人へ安くなったことを伝えられる価値は大きいです。
もう一つ、再出品してアピールを使い直すと、それまでの「いいね」は全部消えます。いいねが多く付いている商品なら、無理にアピールし直すより、そのまま少し待つほうが売れることもあります。「いいねは多いのに売れない」状態のときの一手、くらいに考えておくと使いどころを間違えません。なぜいいねが付くのに売れないのかは メルカリのいいねの意味と売れない理由 で掘り下げています。
時間帯・曜日という「待ち」の要素に対して、アピールは「攻め」の一手です。両方を状況で使い分けると、売れるまでの時間を縮めやすくなります。
フリマネージャーで 値下げ・ 再出品の 管理を まとめる
ここまで見てきたとおり、売れるかどうかは時間帯より「毎日続けられるか」で決まります。ところが、この「続ける」が一番きつい。どの商品が値下げ対象か、前回の値下げから何時間経ったか、再出品した方がいいのはどれか——商品数が10品を超えたあたりから、この確認だけで毎日15〜30分が溶けていきます。続けたいのに、続ける作業そのものが重いというのが、多くの出品者がぶつかる壁です。
フリマネージャー(通称:フリマネ)は、メルカリをはじめとするフリマ出品者向けの売上管理・利益管理ツールです。Chrome拡張としてメルカリの販売データを自動で取得し、売上・手数料・送料・仕入れ値をまとめて記録できます。
- 売上・粗利の推移をダッシュボードで確認できる
- 損益カレンダーで日別・月別の売上と利益を見渡せる
- 値下げ対象の商品をまとめて把握できる
- 再出品候補の整理がしやすくなる
- メルカリ以外のプラットフォーム(ヤフオク・ラクマ等)もまとめて管理できる
- Free(0円):直近1ヶ月の売上表示。まず試してみたい方向け
- ライト(980円/月):全期間の売上管理・粗利表示・損益カレンダー・LINE週次通知・再出品/値下げ半自動
- プロ年額(11,800円/年・4〜12月募集):ライトの内容+経費管理・純利益表示・CSV出力・在庫管理
ライトプラン以上の再出品/値下げ半自動機能を使えば、値下げ対象の確認や再出品候補の把握にかかる時間を減らせます。毎日の管理に取られていた時間を出品や仕入れに回せると、商品数を増やしやすくなります。
毎日の管理にかかっていた時間が数分でも短くなれば、その分を出品や仕入れに回せます。「続けること」のハードルを下げるための投資として考えると、月額の元は取りやすいはずです(削減できる時間は商品数や使い方によって変わります)。
メルカリの売上データをまとめて管理したい方は メルカリ売上管理を自動化する方法 も参考になります。
メルカリの 売れる時間・ 出品時間 に関するQ&Aよくいただくご質問を、分かりやすくまとめました。
検索されやすい疑問に、まとめて答えます。
Q. メルカリで 一番売れる時間 帯は 何時ですか?
夜20〜23時がもっとも売れやすい時間帯です。次いで昼12〜13時、朝7〜9時が挙がります。公式データではなく体感・実績ベースの傾向なので、自分の商品の閲覧数がどの時間に伸びるかも見ておくと確実です。
Q. メルカリの 出品時間は 結局いつが おすすめですか?
迷ったら夜20〜23時です。出品直後が新着で上位に出るため、見ている人が多い時間に出すと初動が伸びます。土日は昼から夜までフラットに動くので、午前〜昼に出しても夜まで見てもらいやすいです。
Q. 「メルカリの 出品時間は関係 ない」 って本当ですか?
毎日出品している人にはほぼ当てはまります。毎日出していれば、どこかで必ずゴールデンタイムの新着に乗るからです。逆に週1〜2回しか出さない人は、その1回を夜に寄せる効果が大きいので「関係ない」とは言い切れません。
Q. 土日や平日、 深夜の 出品は どうですか?
土日は在宅率が高く、昼〜夜まで幅広く見られます。平日は夜20〜23時が安定。深夜0〜6時は閲覧が少なく、新着の初速を無駄にしやすいので基本は避けたほうが無難です。
Q. 出品した時間に、 その場で すぐ売れますか?
「売れた時間」は買い手が購入ボタンを押した時間であって、出品した時間とは別です。21時に売れたデータを見て「21時に出せばすぐ売れる」と考えるのはずれています。すぐ売りたいなら、時間より写真・価格・説明文を見直すほうが効きます。
Q. アピール機能が なくなった、 ボタンが ないのは なぜですか?
アピールは1商品につき1回しか使えないため、すでに使った商品ではボタンが出ません。また「いいね」が付いていない商品では表示されないこともあります。もう一度使いたい場合は、出品を取り消して再出品する必要があります(付いていた「いいね」は消えます)。
まとめ: 時間帯は 「意識する」 くらいが ちょうどいい
- 売れやすいのは夜20〜23時、曜日なら日曜夜。昼12〜13時・朝7〜9時が次点
- 出品時間で迷ったら夜20〜23時に出す。新規出品の初動が一番伸びる
- 「出品時間は関係ない」は毎日出す人ほど当てはまる。週1〜2回なら夜に寄せる価値が大きい
- ターゲット別に変わる:社会人は通勤帯+夜、主婦層は午前+夜、学生は夕方〜夜
- 「売れた時間」は「購入された時間」であり、「出品した時間」とは別物
- 待つだけでなく、いいねした人へ通知する「アピール機能」で売れやすいタイミングを自分から作れる
- 結局いちばん効くのは時間より「毎日続けること」。続ける作業を軽くするのが近道
時間帯は「意識する」程度がちょうどいい。こだわりすぎて出品が止まるのが一番もったいないパターンです。夜に寄せつつ、毎日続けられるペースを見つけることが売上への近道です。

